【①到着、準備】
現場に到着。所定の位置に車を駐車します。
作業に使用する資器材、洗剤を車から降ろします。
清掃の際は洗剤や水を使用することがありますので、入居者様が転倒したりすることのないよう、注意喚起のための表示板を設置します。
【②清掃前チェック】
どこが汚れているか」、また「どこにゴミが溜まりやすいか」といったことを確認・予測しながら、事前に清掃の流れをイメージします。
【③掃き掃除】
掃き掃除をします。
掃き掃除のポイントとして、天井にクモの巣がはっていることがあるので、階段を上るときは天井を確認しながら上り、下るときは床を掃きながら下りてきます。
排水溝など掃きずらい場所は、機械を使用してゴミを除去する場合もあります。
【④拭き掃除】
建物内の拭き掃除をします。
拭き跡や拭きムラが残らないよう、水拭きと空拭きをしていきます。
ドア、チャイム、サッシ、消火器、火災報知機、手すりなど、主に建物の垂直面にはホコリがたまりやすいので、注意しながらこれらを拭いていきます。
【⑤エントランス清掃】
エントランスの清掃を行います。
集合ポスト、ガラス、インターホンなどの清掃をします。
ポストの周囲・上部にチラシが捨てられてしまうことがよくありますので、忘れずに片づけるようにします。
(写真は、ポスト上部にたまっていたチラシです。)
ガラスはスクイジ―などを使用してキレイにしていきます。
【⑥外まわりの清掃、その他の清掃】
外まわりの清掃をします。
駐車場の掃き掃除、ゴミ置き場の清掃などをしていきます。
(左の写真は、不分別のゴミを分別しているところです。)
その他の清掃として、毎回ではありませんが、床の汚れが目立つ箇所があれば、そこをブラシ等で洗剤洗浄します。
(右の写真は、エントランスの通路が汚れていましたので、洗浄しているところです。)
【⑦清掃後チェック、報告書作成】
清掃後のチェックを行います。
ゴミが落ちてないか、汚れが残ってないか、作業した場所を最後に念入りに確認していきます。
清掃後のチェックが終了したら報告書を作成します。
報告書には現地の状況を撮影した写真と現地の様子、そして作業の範囲と具体的な作業実施内容を記入します。多くのお客様から「報告書の内容がわかりやすい」「現地に足を運ばなくても報告書を見て建物や周囲の様子を確認できるので安心」といったご感想をいただいております。