

こちらは、杉並区と中野区の境目にある3F建て9戸のアパートです。普段は掃き拭きを中心とした作業を行っております。
建物内には排水口が1つしかないため、排水口のツマリのチェックは必ず実施するようにしております。
こちらのアパートではありませんが、別の地区のあるアパートでは、降雨のあと必ず一部分に雨がたまるのでその原因を調べたところ、レンガ調のタイル壁と床のつなぎ目に空いている小さな排水口が泥で詰まっていました。
そのアパートでは、それ以降、清掃の際は割り箸を携帯し、穴がふさがっている場合は割り箸で泥をかき出すようにしております。
水がたまりそれが長く続いてしまうと、次第に床の表面に影響を与えてしまうことになります。それは例えば水アカとなってシミのように黒ずんでしまったりするのですが、そのような状態になると容易にはシミ(水アカ)を除去できませんので、そうなる前に手を打っておくことが大事だと考えております。
清掃とはいくぶん違うことですが、建物全体がなるべくいい状態で保てるよう、細かいところにも注視して、キレイな状態を保っていきたいと思います。
なお、こちらのアパートは12月に共用通路の高圧洗浄を実施し、1年間の「アカ」を流しています。年末にかかわらず、共用部清掃にも「大掃除」が効果的です。