共用部の埃には違いがあります。

3F建て8戸で荒川区町屋にあるマンションです。階段も廊下も建物内にあるため埃が溜まりやすいのが特徴です。
いわゆる開放廊下ですと、土砂や黄砂、花粉などが風で吹き込んできて清掃が大変なのですが、内廊下・内階段タイプのアパートやマンションの場合は、綿埃がたまりやすいので注意が必要です。
共用部分の定期清掃は月2回していますが、綿埃を除去するために月2回清掃のうち1回は水モップ掛けを実施しています。
ところで綿埃とは文字通り綿のホコリなのですが、これは主には私達の衣服などの繊維が発生源になっているようです。衣服がホコリになるというのはイメージしにくいのですが、細かな糸くずが歩行等により繊維から落ち、あるいは外から運ばれ、すこしずつ蓄積していき目に見える綿埃となっていくのかと思います。
なお、このマンションの外は、対面に小学校があるため、校庭から土砂や落ち葉が飛ばされてきます。清掃の際はこれらもしっかり掃き取ります。
マンションの中は綿埃、外は砂埃でそれぞれ違う清掃の難しさがありますが、キレイにさわやかに建物内外を維持できるよう努めていきたいと思います。